今後のSTOビジネスについての取組方針に関するお知らせ

 当社グループは、現在、サービス開始に向けて準備を進めている「ANGOO FINTECH」との資本並びに業務 提携関係を基軸に、9 月 30 日付でご報告させて頂きました香港の証券会社「BS SECURITIES LTD」、さらに は、10 月 28 日付でご報告させて頂きましたエストニアの BitOfProperty OÜ など、グローバルな連携・協 力関係を構築し、積極的に、STOビジネスに取り組んでまいります。 本日、改めまして、今後の当社グループのSTOビジネスへの取組方針につきまして、決定いたしまし たので、ご報告させて頂きます。

1.外部との連携によるグローバルなSTO案件の開発体制の構築

香港のBS証券、エストニアのBitOfProperty OÜを皮切りに、国内外で、金融や不動産のビジネスに携 わるさまざまなプレイヤーとの連携体制を構築し、グローバルな案件の開発体制を構築いたします。 不動産を中心に、世界各地の、さまざまなタイプの資産のSTOに取り組み、グローバルなラインナ ップを構築してまいります。

2.グローバルなSTO市場の構築

「ANGOO FINTECH」では、ユーロ圏 20 か国以上のマーケットをカバーする予定ですが、米国やアジア など、各国でライセンスを保有する交換所との連携体制を構築のうえ、当社から、これらの交換所に、 STO案件を紹介し、世界各国の投資家に、STO案件を紹介する体制を構築してまいります。 特にアジアにおきましては、カガヤン経済区庁(CEZA)で、積極的に海外のブロックチェーン関 連企業の誘致を進め、アジアのクリプトバレーを目指しているフィリピンに注目しており、連携だけで なく、他社との合弁等による進出についても、検討いたします。

3.日本国内での取組み

日本におきましては、今年 5 月 31 日に「情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するた めの資金決済に関する法律等の一部を改正する法律」が成立、来年 6 月までに施行されますので、これ らの法令のもと、第一種金融商品取引業者など、国内でのSTOに必要なプレイヤーとの協力体制を構 築し、取り組んでまいります。

以上の方針のもと、STO案件組成に関するアドバイスや、交換所への紹介、プロモーション等による 手数料ビジネスとして、STOビジネスに取り組んでまいります。                    以 上