株式会社アーリーワークスとの合弁会社設立に関する基本合意のお知らせ

 当社は、平成 30 年 11 月 26 日付で、株式会社アーリーワークス(以下、「アーリーワークス」とい う。)との資本業務提携に関する基本合意につきましてご報告させて頂きましたが、同社が開発した 高速ブロックチェーンプラットフォームの、日本国内を中心とした様々な企業や官公庁に対する導入 促進のため、アーリーワークスと合弁で、国内外向けのシステム販売会社を設立するにつき、本日、 基本合意することを決定いたしましたので、ご報告させて頂きます。

アーリーワークスの開発した高速ブロックチェーンプラットフォームは、ビットコインの 500 万倍 以上、VISA の 700 倍以上のスペックの、1 秒間に 4,000 万件の取引を処理するもので、ブロックチェ ーンの弱点とされてきたスピードの問題を解決することにより、実用的なブロックチェーン技術とし て、さまざまなシステムへの活用や応用が期待されるものであります。

具体的には、

・自動改札機のブロックチェーン化

・電子マネーシステムのブロックチェーン化

・高トランザクションゲームのブロックチェーン化

・株式売買のブロックチェーン化

など、高スピードで多数の取引を処理することが求められるシステムはもとより、

・仮想通貨交換所の仮想通貨流失に対する保険

・大企業の従業員の立替経費精算や労務管理などを一元化したシステム

・賃貸用不動産内覧自動化システム(賃貸物件にブロックチェーンでガードされたスマートロック を設置) など、事故や不正の防止あるいはチェック機能が求められるシステムにおいても、おおいにブロック チェーン技術の強みを、活かすことができます。

当社は、アーリーワークスと設立する合弁会社を通じ、同社の開発した高速ブロックチェーンプラ ットフォームの無限の可能性に注目し、その普及に努めてまいります。

合弁会社は、資本金 1,000 万円、当社とアーリーワークス各 50%ずつの出資を予定しており、詳細 決定次第、また、子会社等の異動に該当する場合には、その旨、ご報告させて頂きます。

また、平成 30 年 11 月 26 日付でご報告させて頂きましたアーリーワークスへの資本参加につきま しても、詳細決定次第、ご報告させて頂きます。

本件につきまして、現段階におきましては、平成 31 年 3 月期以降の業績に与える影響は軽微で あると考えており、業績に重要な影響を与える事象が生じましたら、改めて開示させて頂きます。          以 上