当社は、本日公表いたします2024年10月期の上半期連結業績実績値につきまして、2023年12月14日に公表しました業績予想数値と差異が生じますので、下記のとおりご報告申し上げます。
記
１．2024年10月期上半期業績予想数値と実績値との差異 （2023年11月1日～2024年4月30 日）
(1)差異の内容
(2)差異の理由
当社は、保有物件の売却により利益を確保しながら、積極的に新規物件取得を行い、安定的収益源としての家賃収入の拡大をはかっております。
当上半期におきましては、1物件の売却により、売上高760百万円を確保するとともに、7物件（4,480百万円）の取得により、取得経費167百万円を計上いたしました。また、子会社株式会社ケンテンの売却により、特別利益90百万円を計上いたしました。
業績予想公表時（2023年12月14日）には、当上半期は、2物件売却により売上高850百万円、営業利益230百万円を確保し、6物件の取得経費126百万円を負担の上、営業利益280百万円を確保する予定でしたが、
- 物件売却益 130百万円
- 物件取得経費 41百万円
- 経費増加 30百万円（第三者委員会実施等）
- 解散又は売却した子会社の予算未達 25百万円
などにより、営業利益で265百万円、経常利益で252百万円の未達となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、子会社株式会社ケンテンの売却益90百万円を特別利益に計上したため、107百万円の未達となりました。
なお、オペレーション事業におきましては、2024年10月期通期で売上高120百万円（うち上半期60百万円）、セグメント利益15百万円（うち上半期8百万円）を見込んでおりましたが、オペレーション事業からの撤退（2024年4月22日公表）に伴い、上半期実績は、売上高46百万円、セグメント利益0百万円、下半期は、売上高・セグメント利益とも、見込めなくなりました。下半期、土岐グランドボウルの家賃収入（７百万円）は、マーチャント・バンキング事業の収益に貢献いたします。
2024年6月に大阪市生野区物件の売却を予定（2024年6月10日開示）しておりますが、下半期3物件以上の売却により、通期業績予想の達成に努めてまいります。物件売却につきましては、正式決定の都度、公表させて頂きます。
以 上
