当社は、本日公表いたします2023年10月期の通期連結業績実績値につきまして、2023年8月10日に公表しました業績予想数値と差異が生じますので、下記のとおりご報告申し上げます。
 

                          記
 

1.2023年10月期連結業績予想数値と実績値との差異 (2023年4月1日~2023年10月31 日)
(1)差異の内容

(2)差異の理由
 当期におきましては、賃貸用不動産2物件の売却により売上・利益を確保する一方、中長期的な安定的収益力の強化のため、年間家賃収入10億円体制の確保を目標に、積極的に賃貸用不動産の取得を行い、「コスモリード八王子」をはじめ、合計7物件(取得価格合計4,774百万円)を取得しました。
 
 昨今、利回り・金融機関評価等、当社の取得目線にマッチした物件情報が増加してきており、当期の業績よりも、目標として掲げてきた年間家賃収入10億円体制を早く確保することを優先し、想定を超えるペースで物件取得を実現した結果、物件取得にかかる費用が、100百万円、予想値を上回りました。また、前期の実績(4物件で利益457百万円)を踏まえ、物件売却による利益として、高い予想数字を掲げた結果、実績値が、110百万円下回りました。他、コンプライアンス体制強化のために外部専門家に支出した費用が想定を上回ったことなどから、本社経費が予想数字を32百万円上回ったこと、不動産賃貸による利益が販売用不動産の賃貸収入から生じる利益を営業外収益に振り替えたことなどにより、予想数値に対して32百万円下回ったこと、子会社(娯楽TVメディア・コンテンツ㈱、㈱MBKハウスマネジメント)の利益が合計18百万円予想数値を下回ったこと、子会社㈱ケンテンのアパレル等販売プロモーション事業がコロナ禍からの回復が遅れ、オペレーション部門のセグメント利益が予想数値を9百万円下回ったことなどから、営業損失は13百万円(予想数値に対して△303百万円)、経常損失は84百万円(予想数値に対して△254百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益98百万円(予想数値に対して△242百万円)となりました。

 

                                           以 上