当社は、金融商品取引法第24条の4の4第1項に基づき、2023年6月29日付で、関東財務局に提出いたしました 2023 年3月期(第99期)の内部統制報告書において開示すべき重要な不備があり、財務報告に係る内部統制は有効でない旨を記載いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
1.開示すべき重要な不備の内容
信頼性のある財務報告の作成に必要な体制に関する認識、開示事項の作成に関する社内のチェック体制が不十分であった為、監査人から重要な指摘を受ける事態が生じました。これらのことから、当社グループの財務報告に係る体制は、速やかで確実な決算事務が遂行可能な体制となっておらず、決算・財務報告プロセスに係る内部統制において、開示すべき重要な不備に該当すると判断いたしました。
2.当事業年度末に是正できなかった理由
当事業年度の末日までに当該内部統制の不備が是正されなかった理由は、当該重要な不備の判明が当事業年度末日後になったためです。
3.開示すべき重要な不備の是正方針
当社グループは、全社的な内部統制の強化、徹底を行うとともに、代表取締役社長髙﨑正年に加えまして、山﨑佳奈子を取締役CFO兼財務経理部長とし、社内のチェック体制を強化し財務報告の信頼性を確保していく方針です。
4.連結財務諸表及び財務諸表に与える影響
上記開示すべき重要な不備に起因する必要な修正事項は、すべて連結財務諸表等に反映しております。
5.連結財務諸表及び財務諸表の監査報告における監査意見
無限定適正意見であります。
以 上