株式会社アドメテックによるウクライナでの臨床評価終了のお知らせ

 当社は、投資会社として、がんの温熱治療の「株式会社アドメテック」、見守り型介護ロ ボットの「IVホールディングス株式会社」、「株式会社イデアクエスト」、「株式会社カラダ カガク研究所」など、医療分野に注目し、積極的に投資してまいりました。加えて、医療法 人社団真療会との業務提携による医療施設不動産開発事業を計画しています。

当社投資先である株式会社アドメテック(東証コード:7778、本社:愛媛県松山市、代表 取締役:古川登志夫、以下、「アドメテック社」といいます。)は、これまで、AMTC300 によ る腫瘍の焼灼治療について、ウクライナ健康保健省、並びにウクライナ国立癌センターを始 めとした医療機関との協力関係を構築してまいりました。

平成 29 年 8 月、アドメテック社取締役がウクライナ国立癌センターを訪問し、同センタ ー所長と面談しました。同所長からは、焼灼治療機器 AMTC300 による臨床評価(先行文献及 び臨床研究による)が終了したとの報告を受けました。また同国内にてアドメテック社の AMTC300 の医療機器認証申請手続きを進めるようにとの要請もされました。

これを受けアドメテック社では、ウクライナ健康保健省に対し医療機器の認証申請のため の資料作成、及び日本での AMTC300 生産計画、並びにウクライナでの販売計画の策定に入り ます。

ウクライナでは、チェルノブイリ原子力発電所事故の影響と思われる悪性腫瘍の深刻な多 発問題が続いています。 AMTC300 は、温度制御機能が付いた微細径の自己発熱針を穿刺し、 患部を一定の時間(~10 分)、50℃~99℃に保持することにより、腫瘍細胞を直接焼灼出来 るという特徴を有しております。また本器により、日帰り手術で患部を治療できるため、コ ストパフォーマンスが優れているという長所があります。

原子力発電所事故後の癌患者多発問題が国家の重大課題であるウクライナでは、 AMTC300 に対する潜在的な需要が予想されます。アドメテック社としては同機器の提供を通 じて、同国での公共の福祉の向上に貢献できることを目指してまいります。

当社といたしましては、医療法人等、当社の医療分野におけるリソースを活かし、アドメ テック社の機器の国内外への販売、普及に対し、全面的に協力してまいります。

本件による AMTC300 の本格的な輸出は早くとも平成 31 年 3 月期以降になる予定であり、 平成 30 年 3 月期の業績に与える影響は軽微であります。なお、同機器の認証が完了し輸出 が開始された場合、将来の当社の業績に大きな影響を及ぼす可能性がありますので、今後と も進捗状況を適時に開示してまいります。    以 上


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