外国人就労者向け社宅開発事業への取組みについて(開示事項の経過)
平成 30 年 10 月 22 日付「株式会社プレステート及び株式会社アッパーフィールドとの業務提携に 関する基本合意のお知らせ」並びに平成 30 年 11 月 19 日付「外国人就労者向け社宅開発事業への取 組みについて」でご報告させて頂きましたとおり、当社は、株式会社プレステート並びに株式会社ア ッパーフィールドに出資の上、外国人就労者向け社宅開発事業に取組んでおりますが、今般、株式会 社アッパーフィールドにおきまして、ベトナムで、永年にわたり就労希望者を育成し、日本その他の 国の企業への斡旋を行ってきた ASIAN MANPOWER HUMAN RESOURCES JOINT STOCK COMPANY(以下、「ASIAN MANPOWER 社」といいます。)と業務提携を行い、安定的に、ベトナムから優秀な就労希望者を受け入 れ、日本の就労先企業に送り出す体制を構築しました。
ASIAN MANPOWER 社は、単に就労希望者を斡旋するだけでなく、しっかりとした人材教育を行ったう えで、受入先のニーズに適った人材を送り出す機関であり、直近では、日本企業に対し、年間約 1,000 人を送り出す実績を誇っております。
一方、株式会社アッパーフィールドは、単に外国人就労者を日本企業に斡旋するだけでなく、同社 の業務提携先である株式会社プレステートにおいて、社会問題となっている空き家を活用して、住を 提供するなど、外国人就労者の日本での生活をバックアップし、来日した外国人により良い暮らしと 職を提供する業界のリーディングカンパニーを指向し、上場を志しております。今後の展開として、 「外国人就労支援センタ-」を設立する予定であります。
株式会社アッパーフィールドは、今回の ASIAN MANPOWER 社との業務提携に伴い、ASIAN MANPOWER 社から安定的に受け入れる、多数のベトナム人就労者向けの社宅を整備していく必要があります。平 成 30 年 12 月 8 日、第 197 回国会において、「(改正)出入国管理法」が成立し、国としても、介護、 建設、農業など 14 業種において今後 5 年間で 34 万 5,150 人の外国人就労者を受け入れていく方針で ありますが、当社といたましても、平成 30 年 11 月 19 日付「外国人就労者向け社宅開発事業への取 組みについて」でご報告させて頂きましたとおり、ファンドの組成も視野にいれながら、株式会社プ レステート並びに株式会社アッパーフィールドとともに、拍車をかけて、外国人就労者向け社宅開発 事業に取り組んでまいります。
なお、現段階におきましては、本件による平成 31 年 3 月期以降の業績に与える影響は軽微であ ると考えており、業績に重要な影響を与える事象が生じましたら、改めて開示させて頂きます。 以 上