当社が本日公表した2025年10月期決算の概要を下記のとおり知らせいたします。

  1. 当期は、8物件の売却により、前期実績(4,446百万円)を上回る売上高46億円を見込んでおりましたが、6物件の売却に止まり、前期比23.9%の減収となりました。
  2.  営業利益は285百万円となりましたが、当期におきましては、営業外費用として、当期実施した株主優待の費用45百万円、2025年7月に実施した第三者割当増資の費用38百万円の負担があり、経常損失31百万円となりました。
  3. さらに、投資有価証券(未上場株式2銘柄)の評価を保守的に行い、特別損失に投資有価証券評価損50百万円を計上したため、親会社株主に帰属する当期純損失85百万円となりました。
  4. 昨今の不動産価格と金利の上昇傾向を踏まえ、保有する不動産物件の売却を積極的に行い、売上利益とキャッシュ・フローの確保を行いながら、貸金や再生可能エネルギー案件など、より収益性の高い投資案件の強化に取り組んでおります。保有不動産物件の売却等により、当期は、2,357百万円の営業キャッシュ・フローを確保、また、2025年7月に第三者割当増資による新株式発行に伴って766百万円の資金調達も行い、より収益性の高い投資案件に取り組むべく、投資資金の確保に努めております。
  5. 2026年10月期も、引き続き、所有する不動産物件の売却と、貸金や再生可能エネルギー案件、M&Aなど、より収益性の高い投資案件の強化を行い、売上高4,500百万円、営業利益580百万円、経常利益300百万円、親会社株主に帰属する当期純利益240百万円を見込んでおります。

以 上