特別損失の計上、第 2 四半期連結累計期間の業績予想と実績との差異、
通期業績予想の修正、並びに配当予想(無配)の修正に関するお知らせ
当社は、平成 27 年 3 月期第 2 四半期連結累計期間において、下記の通り特別損失の計上を行うこととな りました。また、平成 26 年 5 月 13 日に公表した第 2 四半期の業績予想と差異が発生いたしましたので、 下記の通りお知らせいたします。
併せて、最近の業績動向等を踏まえ、通期業績予想及び配当予想を下記の通り修正いたしましたので、 下記の通りお知らせいたします。
記
1. 特別損失の内容及び理由
当社は、茨城県坂東市のアミューズメント施設について、長期間の定期建物賃貸借契約を締結し、建物 を賃借しております。当該施設は、平成 17 年 7 月の開業から平成 23 年 11 月まで当社が自営しておりまし たが、著しい経営不振のため、その後現在まで他社に施設を転貸しております。しかしながら、このたび、 当該転貸先が撤退を申し出たため、当社としては、諸般の条件を考慮の上、キャッシュ・フローの見通し を比較検討した結果、違約金支払いの上、中途解約する方針といたしました。
これにより、中途解約に伴う違約金と諸経費の概算見積もり額 223 百万円を第 2 四半期連結累計期間に おいて事業整理損として計上することとなりました。
なお、当該損失の大半には、当社が資金を差し入れている建設協力金及び敷金が充当されるため、直近 の当社グループの資金繰りに重要な影響はありません。
2. 実績との差異の内容及び理由
(1)実績との差異の内容(平成 26 年 4 月 1 日~平成 26 年 9 月 30 日)
(2)実績との差異の理由
見込んでいた外国株式の配当収入 78 百万円が実現しなかったことを主な要因として、売上高、営業利 益及び経常利益実績がそれぞれ予想を下回ることとなりました。 また、四半期純利益実績については、これに加えて、前記1.に記載の事業整理損 223 百万円を計上 したことから、大幅に予想を下回ることとなりました。
3. 業績予想の修正の内容及び理由
(1)業績予想の修正の内容(平成 26 年 4 月 1 日~平成 27 年 3 月 31 日)
(2)修正の理由
前記の実績との差異の理由に加えて、ホテル・旅館の収入が当初予想を下回って推移する見通しであ ることや、インターネットカフェ店舗の新規出店費用を新たに見込んだことなどから、通期の売上高、 営業利益、経常利益、当期純利益予想をそれぞれ下方修正いたします。
4. 配当予想の修正の内容及び理由
(1)配当予想の修正の内容
(2)修正の理由
当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営上の重要な施策の一つとして位置づけ、将来における安 定的な企業成長と経営環境の変化への対応のために必要な内部留保資金を確保しつつ、経営成績に応じ た株主の皆様への利益還元を継続的に行うことを基本方針としております。
平成 27 年 3 月期の配当予想につきましては、当初期末配当のみ 1 株当たり 1 円としておりましたが、 業績見通しを踏まえ、財務基盤の強化を図るため、誠に遺憾ながら、期末配当を無配に修正させていた だきます。 以 上
※上記の予想は本資料の発表日現在において、入手可能な情報及び将来の業績に与える不確実な要因に 係る本資料発表日現在における仮定を前提としております。実際の業績は、今後様々な要因によって予 想数値と異なる結果となる可能性があります。